
少子高齢化で、兄弟姉妹や祭祀を後継する子供たちが法事に集まることが困難になっています。子供たちが小さなうちは兄弟姉妹で都合を合わせることができても、習い事や友達との付き合いが始まると兄弟姉妹だけではなく、それぞれの配偶者や子供たちと日程を合わせて法事に参列することは至難と言っても過言ではありません。
また、最近では人口減少に伴って人口の都市集中が加速して、地方の人口は減りつつ東京都心周辺の人口は増加する二極化になっています。そこで、法事で親族が集まるには場所よりも人を大切に考え、出身地の実家に帰省してお墓参りをするよりも、都心の納骨堂で会するのがおすすめです。納骨堂の長所は、屋内なので天候に左右されずにお参りができること、足元が砂利敷きの墓地に比べてバリアフリーで安全なことや、集会所などで親族の団欒も可能なことなど、構想形式で土地を有効活用しているので、都心の納骨堂は港区でも墓地を購入するより手ごろな金額であることです。